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【歯科衛生士学生の3つの試練!①臨床実習編】

2021/05/23

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ご訪問ありがとうございます!

 

~自分を知って相手を知ると楽になる~

歯科業界専門の伝え方コンサルタント もろほしりつこ です。

 

さて、前回のブログでは私がなぜ歯科衛生士になったのか?

コチラをお話ししました。

 

今日は、歯科衛生士学校時代の私について聞いてください!

 

                     

                  

 

 

 

歯科衛生士学生が避けて通れない臨床実習

 

歯科衛生士になるには欠かせない試練が大きく分けて3つあります。

 

それは、1年生の時の基礎科目の勉強臨地臨床実習、そして国家試験です。

 

 

また、歯科衛生士の三大業務と言われるものがあります。

「歯科診療の補助」「歯科予防処置」「歯科保健指導」です。

 

 

 

私は臨床実習中に大きな「気づき」を得ました。自分の適性についてです。

「歯科診療の補助」という分野において、自分の適性のなさを早くも感じ取ったのです。

 

 

歯科診療の補助というのは、歯科医師が治療をするのにあたり、スムーズに安全に患者様に不快感を与えないように細心の注意を払いながら、歯科医師の補助を行う業務です。

 

 

臨床実習では主にこの診療の補助を体験します。

 

 

 

大学病院での臨床実習は、5~6人の班ごとに数週間ずつ各診療科を回ります。

(私がいた学校は、歯科大学付属の専門学校だったので臨床実習は全て大学病院内でした)

 

 

同じ班の同級生たちは、各科ごとにお気に入り?の歯科医師を見つけては、

「私は〇〇先生につきたい!」

「私は▲▲先生がいい!」 

と毎日楽しそうに実習をしています。

 

 

が、私は一向に楽しくありませんでした。

 

 

先生の治療に合わせて、先生がやりやすいように器具を渡したり、材料を用意したり、受け取ったり...

他の同級生が楽しそうにやっていることに楽しさを感じられず、いつも先生の補助にできるだけつかないように、つかなくて済むように立ち回っていました。

 

それはそれは苦痛な日々です。

 

毎日、時計ばかり見ていました。

 

 

そんな私に、同じ班のメンバーがあだ名をつけてくれました。

 

 

「中央薬台のりっこ」です。

 

 

大学病院では、各診療科の大きなフロアの真ん中に、流しと全体で使用する器具や薬品などが集まっており、それは中央薬台と呼ばれていたのです。

 

 

先生の補助につくのはひたすら他のメンバーに譲り、いつもその付近にいて、使用済みの器具を洗ったり、必要な器具や薬品を補助中の同級生に届けるといった「補助の補助」として、ひたすら実習時間をやり過ごしていたのでついた絶妙なあだ名です。

 

 

人は自分以上に他人のことをよく見ているものです。

 

 

そんな「中央薬台のりっこ」も、単位取得に必要な最低限のケースだけは取らなければいけません。

嫌々ケース取得(確か、生活歯髄切断…)の為に補助についた小児歯科では、歯科医師に手渡した器具を投げ捨てられたこともありました。

 

先生は患者の小さな子どもにはとっても優しくて「大丈夫だよぉ~」なんて満面の笑顔で言っているのに、私の方を向いたとたんにその笑顔は般若のごとく変わって...

 

「無理!             

 

 

 

                                            かといって、

自分は歯科衛生には向いていない、

歯科衛生士になるのは辞めよう、

と思ったことは一度もありませんでした。

 

 

 

私は、歯科医師の診療の補助をしている時ではなく、

歯科衛生士が主体でお口のケアをしている時にやりがいを感じていたからです。

 

 

 

特に施術の前後に患者様のお話を聴いて、生活習慣での問題点を探り、患者様と一緒にどんなことなら行動を変えられるかを考えたり、こんな方法もありますよと提案したりが大好きでした。

 

 

今思えば、これって「コンサル」ですよね!?

 

 

歯科保健指導は「歯科のコンサルティング」です!!

 

 

 

そう思うと、現在の「伝え方コンサルタント」につながります。

 

やっぱり「むし歯予防」は私の運命だからでしょうか?

 

 

 

                          

 

 

 

 

 

「中央薬台のりっこ」を性格統計学でひも解いてみると...

 

ところで、私は本当に「歯科診療の補助」に向いていなかったのでしょうか?

 

 

手先の器用さは、人に自慢できるほどではないですが、人並みです。

あえて言うならば、決して不器用ではありませんでした!

 

 

それでは、先生とコミュニケーションをとるのが苦手だったのでしょうか?

 

人と接することが好きで、臨床検査技師ではなく歯科衛生士を選んだのです。

決して苦手ではありません、むしろ得意分野でした!

 

 

それでは何がダメだったのでしょうか?

 

 

性格統計学を学んだ今の私にはよ~くわかります。

 

 

  1. 同級生が付きたい先生がいるなら譲りたい ⇒「どうぞ。どうぞ。」
  2. 班で回っているからチームワークが大事 ⇒ 争いたくない
  3. 他人と比べられるのが苦手 ⇒ 指導者からの「あの子はもっとできていたわよ」発言
  4. 「ありがとう」が原動力 ⇒ 補助をがんばっても患者様に「ありがとう」と言われるのは歯科医師だから...

 

 

全て、私がピースだから! で説明がつきます!

 

1,2,3は「もし、臨床実習の配属が一人だったら...」

 

チームメイトに譲ることなく、先生の補助に堂々とついて。

他の実習生と比べられることなく、自分のペースで上達して。

 

私は、歯科診療の補助が好きになっていたかもしれないな?と今は思います。

 

 

4,は、やはり歯科衛生士が主体でやれる業務が好き!ということになりますね。

 

 

 

 

 

          

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

次回のブログは、「歯科衛生士学生の悩ましい就活事情」です。

 

 

 

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