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【HSP実例】うちの子、もしかしたら繊細さんかも‥と思ったときに見直すこと

2021/05/22

カテゴリーブログ

こんにちは!

性格統計学でHSP改善!

伝え方コンサルタントの
堀陽子です


最近「繊細さん」という言葉を聞くようになって

もしかしたらうちの子も‥?と思うママさん、

チラホラ見かけます。


気持ち、すごくわかります。

私の子供(双子)の片方も そんな感じがしています。


でも私は、気持ちの上では

「繊細さん」というカテゴリー に入れていないんです。


この考え方はとっても大切だと思うので
今日はそのお話をしたいと思います!


うちの子、繊細さんカモ?と思う理由

もしかしたら、うちの子 繊細さんかも‥と
思われる理由はこんなコトからではないでしょうか。


親御さんからすると、

お子さんはこんな風に見えるのかも‥

 

人に言いたいことが言えない

 

学校を休みがち


何でも不安がる

 

恥ずかしがり屋さん

オドオドしている

ボソボソ返事をする


お友達が少ない


すぐに泣きそうになる・・・などなど。



一見これらの項目を見ると

ん~、もしかしたら繊細かも~?って思われるかもしれません。

 


でもそこを、すぐに繊細さんと結びつけてしまうのは
ちょっと待った!なのです。


なぜなら、
実は繊細さんじゃなくって

ママからお子さんに対する言動が、
お子さんを繊細気質にしていることがあるんです


ここを知っていないと
子育てを間違えることもあるので注意です。



良かれと思ってしていたママの言動が
子供を繊細にしていた例


私の友人の M さんは 性格統計学で言うとロジカルタイプ


お子さんのRくんは ビジョンタイプ


赤ちゃんの頃からR君の様子を知っている私は
ちゃんと自分のことを表現できる、とってもいい子だなと思っていました。



でも小学校に上がる目前、
ママに元気?と声をかけると
ママは 子育てに とっても悩んでいました。
夜中一人で泣いてしまうほど落ち込んでいたんです。



理由は
R君がとても心配性で
保育所に行くのでさえ不安に思い、
毎日その不安をママに伝えてきて
どうすればいいのか、分からなくなっていたからなんです。



「明日の日直のお当番、うまくできるかな?
みんなの名前を言えるかわからない‥」
と言ってくるR君。


どうも、

上手くやらないといけない!

という思いが強いようでした。

 

 

さらに

 


かるた取り大会は
絶対に負けたくないから、家で必死に練習する


自転車の練習も、
雨が降っても転んでも
外で30分乗り続ける


何かにつけて一生懸命すぎるため、
保育所では午前中で疲れてしまい、
午後からは年少の子達と一緒にお昼寝をさせられていたそうです。


保育士さんからは
「家ではあまり 頑張らせないで下さい」と言われる始末…。


こんな風に育てた覚えはないけど…
でもきっと、私の育て方が悪かったんだ…と、

ママは一人で悩みを抱えていました。


 

R君の「一生懸命過ぎる」行動。

実は、これには訳があったんです。

 

カウンセリングでわかった本当の理由

 

実はこの出来事は
ママと Rくんの価値観の違いによって 起きていました。
そして日々の積み重なる価値観のズレが、
問題を大きくしていたのです。



元気ハツラツ 感情豊かなビジョンタイプの R くん に対し、
ルールや時間や結果を重んじるロジカルタイプのママの組み合わせ。



全体的におおらかに受け止められるママでしたが、


普段の何気ない一言や、 無意識に出る言葉や対応が

ビジョンタイプの R君にとってはタブーだったのです。


 

気付けなかったタブー

時間を守りたいロジカルタイプのママは
保育所に出かける際も
時計の針がこの数字になったらコレをして、
この時間になったらコレをしてね、という伝え方をしていました。



それに対し 臨機応変に進めたい ビジョンタイプのR 君は
ママのやり方は本来の自分に合っていないやり方だけれども、



ママに褒められたいから
一生懸命 ママの言葉を守ろうと頑張っていました。

(だから、なんでも聞いてくるようになりました。)



自転車の練習でも

結論や結果が大事なロジカルタイプのママは

相手もきっと、そこを求めているだろうと思って

 

 

「もっとこうした方がいいんじゃない?

ほら!ココの足をもっとこう!」

 

 

無意識に「出来るように」「結果」が出るように指導します。




でもビジョンタイプのR君は
本当は

 

「すごいね!できたじゃん!すごい、すごい!」
ただ誉めてもらうだけでよかったのです。

 

 

ビジョンタイプさんは、褒めてくれるだけで

モチベーションが上がり、

それだけで乗れるようになったりするんです。


でもタブーを知らないママは、

一生懸命に指導し続け、

 

 

R君は自転車に乗れないと「ママは褒めてくれない」感じているから

雨降りの中でも乗り続けていたのです。




日直のお当番が不安と言ってきた時は

ママはみんなの名前が呼べるように紙に書き出してあげて
一緒に読み上げる練習をしてあげました。



でもR君の本当の気持ちは



「心配な気持ち、わかるよ~ママもそうだったよ。
でもRならきっと大丈夫。 ママは R ができるの、知ってるから^^」

 

「 寄り添って励ます言葉」が欲しかったんです。



でもロジカルタイプのママは 、
具体的にこうすればいいよと、「できる」方法を言ってくるから、
そういうことではないのに‥と思いつつ
「できる」ように一緒に練習しました。



R君は練習の末「できる」ようになりましたが
ちょっと無理していたのでしょう。

なぜかお腹が痛くなっていたそうです。





カウンセリングをして
この二人の関係性が見えた時、

R君は「ママの期待に応えないと認めてもらえないんだ」

「もっと頑張らなきゃ!」と感じていることが分りました。

 



結果、頑張らなければならない状況になり、頑張り過ぎていたのでした。

 

 

 

そうすると、

本来持っているR君のビジョンタイプの良さが抑えられてしまっていて

R君は自信が持てず、なんでも不安になって聞いてくる

「繊細さん気質」になってしまっていたのでした。


 

 

相手に良かれと思ってしていることが

逆に良くない状態を招いていたんですね。



この事実を知らずに
二人がこの関係性を続けたら ‥
R君はずっと自分に自信がもてないままだったでしょう。


もしかしたら、自己肯定感が低い子になっていたかもしれないし、
もしかしたら、小学校で登校拒否を起こしていたかもしれません。




でも!間に合いました!
 
性格タイプ別の声かけと行動で、すぐに改善できたんです!


 

次回の投稿では、

性格統計学でどんな風に改善したのか、お話しますね!

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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