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【自分自身編】過去の自己肯定感を上げられる!

2021/07/21

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初めまして!

現在、伝え方マスター勉強中のTOMOMIです☆
いよいよ講座も終盤に差し掛かってきましたが、学んでいる最中の今しか書けないような事や、過去からの気づきなど、身の回りから少しずつ書いて行ければいいなと思います。

まずは、私がこの講座を申し込むきっかけになった説明会の出来事をちょっと詳しめに、そして過去つながりからの気づきを書こうと思います。

 

 

過去の自己肯定感が上がった出来事

ざっくり説明いたしますと、説明会の時のほんのちょっとしたお話で自己肯定感が上がりましたよってお話。

 

伝え方起業講座説明会での女子高生のお話

この説明会では性格統計学とは、タイプの違いとかの概要から説明していただきました。3タイプの簡単な説明を終えると、例に出してちょっと違うだけでこんなことも起こりうるよ、という感じでのお話でした。

 

高校での講演をされた時の事。

ロジカルの女の子が

「先生、私お母さんから褒められたことがない」

と言うんですよ、と。

 

!!

とてもドキドキしながら耳を傾けました。

 

先生「そうなの?もしかしてお母さん、すごーい!とか、ありがとう!とか言ってなかった?」

女子高生「うーん、言っていたかもしれない」

先生「それって褒めていないんじゃなくて、お母さんなりの言葉で褒めていたんだよ」


そこまで聞くと涙が自然と溢れてきました。

(あれ??)

涙が出たことにびっくりしました。


実は、私の中には全く同じ問題のわだかまりが未だにくすぶり続けていたのです。

 

長年私の中にあった母へのわだかまり

母の私の従妹(母からは姪)の○ちゃんを褒める時、ずっとモヤモヤしたものを抱えていたのですが、その原因が何かわからずにいました。

 

母が東京の病院で手術を受けた時の事です。

○ちゃんの勤務先は病院からほど近い場所だったこともあり、2週間ほぼ毎日お見舞いに来ていました。

その度に

「今日も○ちゃん来たよ。あの子が来るといいね。気持ちが晴れる。」

「あの子は本当に周りによく気を使って偉いよ。」

「まるちゃんがさ、『こんな時に悪いけどさ、楽しいよね』と言ってたけどわかる!ある意味特別でワサワサして集まって楽しい!」

などと言うのです。

またその度に私もモヤモヤしていたのです。

もちろん、退院のお迎えに行った私にも、

「よかった、ありがとう。○ちゃんも来てくれるって言ってたからどっちでも、誰が来てくれても良かったんだけど。」

(…そうかい。。○ちゃんの方が良かったかね。)

 

でもこんなやり取りは入院時に限らず、普段から○ちゃんと会った、電話で話した度に聞かされて、ずっとモヤモヤし続けました。

 

それが、母は○ちゃんは褒めるのに私は褒めないと気が付いたのはつい最近であり、たまたま兄と電話で話していた時に

「私はおかあから褒められたことないよ。○ちゃんとか他の人は褒めるけど。まあ、この歳になってどうでもいいけど。」

と言っていたのです。

 

もう46にもなってこんな事言うのも恥ずかしいし、褒められたことがないと理解した事で、原因がわかったので自分で消化できると考えていました。

 

どうでも良いわけじゃなかった〈褒められなかった事〉

ところが、伝え方起業講座説明会での涙が、どうでも良いわけじゃなかった事を証明していました。
私は女子高生と全く同じ状況であり、ほんの数日前に兄に言ったことも、母がありがとうとは言っていたことなどを稲場先生に伝えました。

 

「お母さん、褒めていなかったわけじゃないんですよ、ちゃんと褒めてくれていたんです。…伊藤さん、そう思うと自己肯定感が上がるんじゃないですか?」

 

そうです!

私はちゃんと褒められたかった。

言葉の使い方が違うだけでちゃんと褒められていた。

でも、それに当然ながら気が付いていなかった。

それが明確に出来て腑に落ちた。

しかも女子高生と稲場先生の会話、私と稲場先生の会話はほぼそのままに近いので、たくさんの会話をしたのではありません。

私のタイプは、言葉が多かろうと少なかろうと自分の納得感が大事なのです。

更に今現在の事ではなく過去のことなのに…。

性格統計学ってすごい!

 

性格統計学で読み解く《母とのわだかまり》

実はこの問題、性格統計学の基本の基本である3ないし4タイプとパワーバランスで解説可能であることがわかります。

 

私:ロジカル(L)具体的に褒められたい・ありがとうは感謝のみ・納得が大事

母:ピース(P)ありがとうが褒め言葉、間接的に褒められるとうれしい・楽しい話が大好き

        共感してもらいたい

○ちゃん:ビジョン(V)感性と想像力が豊かで、オーバーな表現

 

◆性格統計学を知る前の私と知った後の私の受け止め方の違い

・私にはありがとうしか言わない、~がありがとうだって!

   →本人褒めていると思っている、褒められたってことで

・褒めるのは私以外、○ちゃんはもちろん兄にも他のイトコ達は、本当によく褒める。

 しかも私と二人でいる時ばかり!

   →私はLなので、事実を言っているだけで褒められたと思うタイプで、実はそんなに褒め  

    ていなくて、この人はこういう人という話として共感を求めているだけで、私からの話 

    はL→Pだと話が通りにくいから、わかっていないのかと余計に言うようだ…

・○ちゃんの話ばかり

   →○ちゃんの話が楽しいので、母は○ちゃんと話すのが大好き。しかもV→Pなので、話   

    が良く入る。

 

そんな風に考えられるようになり、だいぶ気持ちが楽になりました。

もちろん母へのわだかまりはこれがすべてではありませんが、これから少しずつ、性格統計学で紐解いていくことが出来るのかなと感じています。

またそれらもこの場において少しずつご紹介できればと思います。

 

~その後~

先日、母が新型コロナウイルスのワクチン接種が終了しました。

が、

「心配してきたの、○ちゃんだけだよ。」

はい、出た!!私は心配している人にカウントされないらしい…まあいっか?

「私だって言っているでしょうが!!」←やっぱり良くなかったw

「そうそう、そうだったね、ありがとう。」

それでも、これまでより断然楽に思えるようになりました