🔹🔸親だからこそ、情けない🔹🔸No4.
2021/10/03
カテゴリーブログ
親だからこそ、情けない🔹🔸No4.
明日、妹たちと実家に行くことを父に伝えて、電話を切りました。
果たして、父は家に居てくれるのでしょうか?
一夜限りの夢物語かも❓
衝撃のシーンを頭でリプレイすると、確かに父の反応に変化がありました。
電話なので、父に響く言葉でタブーを踏まずに女優を演じきれたのですが
面と向かって穏やかに話ができるのか、一夜限りの夢物語で終わるのか
正直なところ後者だと思っていました。
なので、きっと父は居ないだろうと。
ところがビックリ!みんなが集まるリビングに居たのです。
今までにない光景に、驚きを隠せない表情の妹と姪っ子でした。
リビングでは父が何かを探している様子。
母は椅子に座ったまま、一緒に探すこともなく険しい表情で「私は知らん」と、
ぶった切る。
いつもの如く夫婦喧嘩が始まるのかと思ったら、父が「薬箱に入れた目薬がない」と。
私が一緒に探し始めると、ボソッと母が「この頃、よう忘れはるわ」と。
そろそろ父もMCIかも ❓
認知症の一歩手前のMCI(早期認知障害)
日常生活に支障がでるほどではないけれど、認知機能が低下している状態のことです。
特徴を一言で言えば、「ちょっと変」。「すごく変」ではないところがポイントです。
高齢者にとって身近な存在です。
認知症専門医、医学博士の長谷川嘉哉 著書「ボケ日和」より
父の持ってきた薬箱の中を父と一緒に確認しました。
処方された薬袋の間に目薬が埋もれていたのです。
ひとまず、目薬がいつもの薬箱にあってホッとしました。
とは言え、年齢的にも認知機能が低下しているのは確かです。
話し好きな母は、週3回のリハビリデイを楽しみにしています。
父は、集団に合わせるのが苦手でコミュニティが少ないため、一つ年上の母よりも
父の方が認知機能低下の進行が速いです。
母が父の物忘れを指摘しても言い返さない父自身が、認知機能の低下に不安を抱き始めた
のだと思います。
そして、妻でありながら無関心な母に苛立ちと寂しさを感じているのだと。
昨夜の女優を演じてみた私に対し、穏やかに迎え入れてくれた父。
性格統計学で学んだ伝え方を実践しただけで、こんなにも穏やかな気持ちになっていることが
本当に不思議です。
そして、また衝撃のシーンが
母の横に座った父が、テーブルを挟んで私と妹たちを座らせ、波乱万丈の人生を
共に歩んでくれた母を労い感謝の気持ちをしみじみと語り始めたのです。
やっぱり神様のお告げでもあったのか、そろそろお迎えがくるのか、もうびっくり仰天!
不貞腐れた顔をしているのは、母だけです。
最後に父は、老夫婦なりにお互い助け合って行くから心配しなくてもいいと。
しわくちゃの顔を更にくしゃくしゃにして、ひ孫をあやしながら私たちを見送りに
出てきてくれた父の姿が目に焼き付いています。
終始穏やかな父を見たことがなかったので、嵐の前の静けさでない事を祈るばかりです。
ここにも、引き寄せの法則が🌟
それから、しばらくして父からの📞
ホントに驚きです。スマホの定位置は、デスクの上。
たまたま、スマホを手にした時にバイブを肌で感じ直ぐ対応できたのです。
このタイミングを外していたら、この先がなかったかも⁉
母の携帯から父の声が、なぜに(理由を知りたいピースの私)❓
ただ事ではないと身構えたのですが、穏やかな父の声から祖母の法事のお誘いです。
お弁当の注文もあり出席確認をしているとのこと。
私は、父からの📞が嬉しくて声を弾ませながら
「お父さんスゴイ!グッドタイミングで📞くれたね。土曜日なら出席できるよ」☆彡
父は、(きっとニヤリとした顔で)「お弁当、頼んどくしな」と。
後から、妹の話によると母は妹に父が私にその件を📞
私の感情に変化が
なぜに(元のもとから知りたいピースの私)❓一夜限りの夢物語のはずが、
こんな父を目の当たりにして、以前とは違う私の感情が発動したのです。
親に対する情けない感情を持ち続けていた私が、何とか穏やかな日常が過ごせるように
親子であることの幸せを感じてもらいたいと。
夢物語で終わらせない、これからも性格統計学をうまく活用することで実現できると・・・。
次の展開は如何に‼
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