🔹親子関係の修復🔸
2022/01/03
カテゴリーブログ
2022年、明けましておめでとうございます。
伝え方マスターの寺田まゆみです。
これまで応援して下さった皆様、ありがとうございます。
今年最初の投稿です。引き続き宜しくお願い致します。
【親孝行、実現計画】を実践中‼
私は(ピースフレキシブル)目標計画を重視し計画的に物事を進めるのが苦手です。
とは言え、相手のために頑張れるタイプなので父の気持ちに応えたい想いで計画的に
父との関係を修復しています。
毎週実家に電話をかけ、2週間に1回は実家に出向き父の気持ちに寄り添うことで
徐々に父と会話ができるようになりました。
3ヶ月前までは、犬猿の仲でお互いに喧嘩を売るような言葉かけしかできなかったのですが
【性格統計学】の学びから、父(ビジョン)に伝わる言葉かけを意識的に続けてきました。
また、男女のパワーバランス、本能の違いから父の自己重要感、チャレンジを考えてきた。
とにかく父のことを優先し、父の存在が如何に重要かをオーバーリアクションで!
そして、家庭での役割と家事へのチャレンジです。
母の大きな課題💦
母(ロジカル)にも、父を喜ばせる演技の協力をお願いしていましたが課題が大きすぎて
未だに父を褒めるなんて皆無です。(>_<)
そんな母には、「オーバーリアクションで褒める」ことに納得できる説明が重要でした。
最近の父は、物忘れが増え認知症の前段階と言われる軽度認知障害(MCI)です。
このまま、母が強い口調を続けていると認知症の進行を早めることになり、結果
母が一番苦労することを説明してきました。
母は、演じることにかなりの抵抗感を持っています。「阿保になったらええねんな」と
少々投げやりな感じが伺えたので、いえいえ、そうじゃなくて・・・
母にとって今後のストレスが軽減する一番効率的に有効で賢明な方法なのだと。
母にその認識をしっかり持ってもらうために、何度も何度も繰り返し説明しました。
母にとっては不平等💥
私が実家に来ては父を優先的に褒めることで、母は少々不機嫌になることもありました。
相手軸の私(ピース)は、性格統計学で学んだタイプ別の褒め方で母(ロジカル)には
父の居ないところで、母の苦労話を具体的に「さすがだね」と響く言葉で平等に褒めることも
忘れてはいけないと改めて実感しています。
高齢者あるある
コロナ禍でもあり高齢である両親の生活は、随分変化しています。
特に父は家庭での役割がないので、徐々に活力も食欲も低下しています。
母は腰痛がありながらも家事があるため、食欲もあり元気です。
両親の共通点は、なかなか寝付けず夜中にトイレに行くと更に寝付けないことです。
高齢者にはあるあるですが、頓服の入眠導入剤を毎日飲んでしまう状況もあり
時間感覚がズレ、食事時間がバラバラになっています。
母は目が覚めたら、計画的に自分のペースで家事を進めたい自分軸のロジカルタイプ。
母は、仏壇にお水をあげてからペットの犬に餌を与え洗濯をするのが朝のルーティン。
天気がいいと早く洗濯を干し終わりたいのです。
父は、目が覚めたら起きるのですが特に役割がないので昼前まで寝ていることがあります。
母は、寝ている父を横目に少しは手伝ってくれたらいいのにとイライラしながら
痛い腰と腕を伸ばしながら洗濯物を干しているのです。
母は、昔からせっかちで何をするにも横着なところがあり、よく転倒します。(>_<)
先日も、サンルームの敷居の上段から無理して洗濯物を干していたらしく
バランスを崩し背中を床に打ち付けた転倒事故がありました。
もちろん、骨粗鬆症もあり転倒するたびに骨折や打撲で痛みが増すばかり。
「横着したらあかんな」と言うだけで、転倒を繰り返す本当に懲りない母です。
そんな時に父は、「洗濯干すくらい、言えばするのに」と相変わらずの会話です。
行動パターンの違い
母は、ロジカルで自分のタイミングとペースで効率的に進めたいタイプ。
父は、臨機応変にその場の対応ができるビジョンタイプ。
ポイントはロジカルからビジョンへの依頼の仕方!
細かく指示するのではなく、頼るようにお願いしたらきっとやってくれるはず。
母は、父に頼んでもやってくれないと言い張るのですが、母の怒りの声は
「終わるころに来て2・3枚干してくれただけで、辛気臭い!」とのこと。
だから、洗濯物を干すのも母のペースでないと意味がなく納得感がないのです。
父は母のペースに合わそうとしても、母は気に入らないのです。
父の臨機応変な柔軟な対応も母には納得いかないようです。
なんて頑固な母なのでしょう。
食事をするタイミングもバラバラで、父は食欲がないので進められないと積極的に
食べないので、徐々に体重も落ちてきたのか、やつれて見えます。
母に聞くと「ビールばっかり飲んで食べはらへん」と。
ここにも母のロジカルの拘りが透けて見えました。
母にとっては、父の食事タイムは急な予定変更でありストレスなのです。
私が父の好きな食べ物を持参し、父のタイミングで直ぐに食べられるように一口大にし父のために買ってきたと説明しながら食卓に並べていました。
父は、一品ずつ味見するかのように口に運んでいるのを見たときに、思わず感激して
「わぁ~スゴ~イ!食べてくれた、嬉しい~❣」と自然に感情が表出された瞬間でした。
その光景を見守りながら母も「へぇ~すごいな、食べられたやん」と苦笑する母
でした。✯ ✯ ✯
母が今度転倒したら歩けなくなり、父の認知機能が悪化すれば共倒れ!
先ずは、生活リズムを整えること。
大まか食事の時間が来たら、お互いに声掛けをして3度の食事をしっかり摂ることから!
今まで通り、父の運転で好きなものを買い、高齢者向けの栄養バランスを考えた
「宅配弁当」発注にチャレンジ!
父のビールに頼らない規則正しい食生活の充実と3度の食事を効率よく進めたい母にも
納得感がありました。
こんな両親も年始には、元気な笑顔で孫やひ孫を迎えてくれました。💖
お年玉を楽しみにしている孫やひ孫に、お年玉をあげる幸せを感じている両親
両親そろってみんなで笑い合えた新年のスタート、最高の幸せをいただきました。
みんなが幸せでいるためにも🌼🌷🌻
親子関係の修復に興味のある方は、是非
こちらまで↓↓↓↓↓宜しくお願い致します。