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ビジョンの甥のスケジュールは?

2022/07/13

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こんにちは!

相変わらず更新が久しぶり…のTOMOMIです。

 

これってタイプの違いですよ、ってお話を。

もし、お子さんがそうならば、叱らず本人が出来そうな返答を検討しましょう!

 

まずは私の周辺のタイプを説明しますと…

私・夫…ロジカル

母…ピースプランニング

兄・甥(高校生)・姪2人(小学生)…ビジョン

義姉…ロジカル

 

母はピースプランニングなのですが、とってもフレキシブルなんです。

そして兄はビジョンにも関わらず、とってもロジカル的です。

 

タイプの違いから怒られる甥

いつもの日曜の昼下がりのたわいもない話をしているときでした。

きっと、どんなご家庭でも似たような話ってあるのではないでしょうか…?

 

ビジョンに細かい計画はない。

塾からの帰宅時間を聞かれた甥っ子。

甥「えー、わかんないよ」

 

兄・義姉「わかんないじゃないよ、本当に。ちゃんと計画してよ!!」

 

甥「じゃあさ、帰る前に連絡入れるよ」

 

私「ははは!!わかんないよね、そういうタイプだもん。先のことはわからんよね、しょんないわ

 

義姉「そうなの?でも本当にこの人あてにならないんだよー。遅くなりそうってLINE来たと思ったら15分後くらいに帰ってきたり…

 

私「(甥っ子に向かって)自分じゃ、もうちょっと友達と遊ぶか、と思ってたらまさかの友達が帰るってパターンだった?」

 

甥「あーそんなもん!」

 

義姉「でも、何時ごろになりそうとかないの?困るんだけど!」

 

ここで起きたタイプの違い。

 

甥っ子はビジョンなので、とりあえず塾に行ってくる、程度の計画。

帰りは何時とは決めず、自分がここまでって思うところで終わるか、(行っても会うとも限らない)友達が、終わったらちょっと遊ばない?って言われたりしたならばそれもあり…なわけで。

計画変更当たり前~な感じです。

 

対する義姉は、ロジカル。

お迎えが必要な時間?ご飯は?時間によってはお風呂先入っちゃったほうが良いかな?なんて、瞬時にいろいろ考えるプランニングなんです。

ご飯食べちゃって片づけてからの~、遅くなるLINE+直後帰宅、「お腹すいた~ご飯食べるぅ」なんて言われた日には

ちゃんと、お知らせ通りに帰ってきて、なおかつご飯も食べるつもりだということがもともと分かれば何でもないことなんですが、とにかく突然の予定変更がダメなんです!

 

対応策は???

では、どうすれば…。

ご飯は、急に言われても対応できるものを用意しておく、お迎えが必要で、待ちたくないならちゃんと時間をある程度の時間までに伝えることなどをルール化してしまうのも一つの手ではあります。

しかし、そのルールですら超えてくることも多いのです。

 

なので、プランニングの人は、基本的にビジョンはそういうタイプだということを、明らかに認めましょう!

そして、予定変更されることを前提に、自分のプランに組み込んでしまうのが良いでしょう。

それが一番イライラが減ります

 

 

でも、わかってはいても、イライラするものですよね!

ロジカルとしては、ちゃんと計画立てて欲しいですし、社会に出たら通用しないぞ!!って思いますが、案外とビジョンの人はちゃんと臨機応変に対応が出来るので、困ってはいないということも多いんです。

ロジカルの私にとっては羨ましい限りなのですが。

 

ちなみにこの甥っ子は、ビジョンの中でも特に、報告・連絡・相談が苦手なタイプで、自分のスケジュール管理がとても苦手です。

「明日の部活は何時から何時まで?何処でやるの?」

と前日夜に聞いても、

「わかんな~い(困った表情もなし)」

というツワモノです。

もちろん、送迎、お弁当が必要なのは確実なのですが、これだとロジカルは動けないですよね

なので、毎回兄も義姉も怒ってその場で確認をさせるのですが、家族に向けては懲りずにしょっちゅうでした。

 

性格統計学を学んでからは、兄と義姉には、そういうタイプの子だからしょうがない、明らかに認めるが一番だよ、と伝えています。

それでも帳尻を合わせるのが上手なタイプなはずなので、見守るのも必要だと考えています。

甥っ子のように予定をしっかり確認しないまま過ごすなんて、プランニングの人にとってはどれだけ恐ろしいことか…私なら、ソワソワしちゃって寝られない。ほんと、ある意味羨ましい

 

それでもとどのつまりは

フレキシブルからすると、プランニングはそんなに予定していたって変更があったら対応できない、悪く言えば融通が利かない、というように見えます。

プランニングからすると、フレキシブルはとってもあいまいな指示や、ころころと状況に応じて指示を変えるので、何も考えていないような印象だったり、振り回されているような感じがしてしまうのです。

 

それぞれの印象がこんなにも違うので、とても興味深いですよね。

性格統計学は、これを踏まえてどう伝えたら良いのかがわかるので、人間関係においてとても有効だと言えるのです。

 

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