榮田 明日香（えいだ あすか）

プロフィール

はじめまして、榮田明日香です。

現在、6歳長女・3歳長男・1歳次女の子育てをしながら、仕事に奮闘しているママです。

 

性格統計学との出会いは産後半年、育休中に子供との関りに悩んでいた時でした。
もともと2人目出産後、育児と仕事を何とか両立しながら忙しい日々を送っており、子供とゆっくり向き合う時間は限られていました。
そのため、3人目出産後は、子供達との時間を大切にしたいと思って過ごしていました。

 

しかし、新生児の次女とイヤイヤ期の長男、小学校に上がる前に自分で出来ることを増やしたい長女を相手に翻弄される日々。いつしか、自分に笑顔は無くなり、怒ってばかりの毎日になっていました。

これではいけないと思い、本を読んだり、ＬＩＮＥの子育て相談を利用したりしましたが、工夫しては挫折する事の繰り返しでした。そんな中、ダメもとで参加した性格統計学の体験セミナーで考え方の面白さを感じ、コミュニケーションメソッドが職場にも生かせそうというお得感もあり勉強を始めました。

受講を始めて目からウロコの毎日、「確かに私はこんな傾向がある！」、「他のタイプの人はこんなに違うんだ！」と気付く事ばかりでした。知っている様でキチンと分かっていなかった自分を深く知ることで、まずは自分の自己肯定感がグンと高まりました。そして、相手との違いを明確に分かることで、「しょうがないのだ」と受け入れられる心の状態へ導くことが出来る学問であると実感しました。

気付けば1か月くらいで、子供へ怒ることが激減し自己嫌悪も感じることが減り、穏やかに過ごせることが多くなってきました。
これからも身近な人達の自己肯定感を育むべく、継続して活用していきたいと思っています。

 

 

次は、職場に活かす事の展望をお伝えしようと思います。
私は病院で理学療法士という、リハビリテーションの仕事をしています。

 

患者様、ご家族様のやる気を引き出し、在宅生活へ復帰するための支援を行っています。そこで、この性格統計学を使って、相手に合わせた声掛けや関りをすることが出来れば、より良い効果が得られるのではないか？と期待しています。

また、私は100人以上の部下がいる管理職でもあります。性格統計学に出会う前は、自分がやりやすい指示出しや指導を行い、自分なりの誉める・励ます・叱るという事をやってきました。その中で、一般業務はぴか一なのに「指導力を伸ばせない」、「スタッフをまとめて牽引する力を伸ばせない」、「自分の意図が伝わらない」というスタッフが一定数存在していました。この性格統計学を勉強していくと、今まで自分がやっていたことは、相手には理解しにくい方法であったり、伝わらない伝え方であったと気づくことが出来ました。

ずっと悩んでいた「何で伝わらないんだろう？」のモヤモヤが一気に吹き飛び、自分だけが活用するのではなく、多くのスタッフに広めていきたいという気持ちが日々大きくなっていきました。

現在、職場に向けた性格統計学のセミナーを開始しています。スタッフ指導や患者様への関わり、スタッフ間の相互理解の向上にも活用すべく、考え方の普及を継続していきたいと考えています。